インドネシアのスラウェシ島トゥティ湖原産のエビです。淡水性のエビとは一線を画す色彩と体型を持ち、まるで海に生息するエビのような鮮やかな赤い発色が特徴です。中には赤味が濃く黒っぽい色彩の個体も見られますが、共通して背中には短いバンドと小さなスポット散りばめられ、他のエビに比べ太くて長いヒゲを持ちます。抱卵個体も確認されており、大卵型であることから水槽内での繁殖も可能であると思われます。おそらく日本へは初上陸と思われ飼育に関しても不明な点が多いですが、トゥティ湖に生息することから中性〜弱アルカリ性付近での飼育が適していると思われます。