分類: | 動物界 - 軟体動物門 - 二枚貝綱 - |
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名前: | オオタニシ |
学名: | Cipangopaludina japonica |
英名: | |
別名: | タツブ、タツボ |
大きさ: | 5cm |
体色/体型: | |
説明: | 本州から九州に生息するタニシです。日本固有の種で、日本最大の淡水巻貝です。水田より沼、小川などのやや水深と水の流れがあるところに見られ、石等に付く付着藻を主食としています。卵胎生で6〜8月にかけて稚貝を生みます。水質浄化に役立つことが知られ、水槽やビオの鉢内の植物プランクトンの大発生を抑え、汚泥を積極的に摂食してくれます。大きな体を持つため非常に動きは緩慢ですが、水槽内では貝とは思えないほどの存在感を見せ、ヒメタニシに比べややきれいな水を好み、高水温も苦手です。硬度の高い水質では非常に良く殖えるので、ビオの鉢では水質浄化と藻の除去に役立ってくれます。貝食性の強いフグなどとの混泳は適しませんが、小型の貝を食べてしまうような生体とも本種であればかろうじて混泳できる場合があります。 |
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