スマトラ島原産のベタです。赤褐色の体色にグリーンに輝くスポットが美しい種で、赤い体色を持つベタの中でも代表的な種です。このグリーンのスポットは個体差が大きく、中にはまったくスポットが見られないこともあり、ベタ・リビダ、ベタ・トゥシアエ等の近縁種とは非常に良く似た外見を持ちます。本種は腹ビレの先が黒くなる点で判別可能です。飼育は弱酸性の軟水が必要不可欠で、人工飼料をあまり好みません。繁殖に関してはバブルネストビルダーであることが知られていますが、繁殖に適した水質の維持、産卵数の少なさなどから難種とされています。