分類: | |
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名前: | ポリプテルス・パルマス・ブュティコフェリー |
学名: | Polypterus palmas buettikoferi |
英名: | |
別名: | ポリプテルス・ビュティコフェリー、ポリプテルス・ローウェイ、ポリプテルス・ローウェー |
大きさ: | 35cm |
体色/体型: | |
説明: | セネガルからリベリア原産のポリプテルスです。日本には1980年代に輸入されたと言われ、ポリプテルス・ローウェイの名称で古くから親しまれています。成長しても30cm前後と、ポリプテルスの中ではそれほど大きくならないことから飼育しやすく、上顎突出タイプらしい丸みのある顔つきと温和な性質を持ちます。頭部にかけて黄色味を帯びることが多く、体側には網目模様を持ちます。本種は背ビレ(小離鰭)が7枚から10枚程度見られます。
ポリプテルスはデボン紀に出現した魚と言われ、魚類から両生類への進化途中の姿を今なおとどめている種とされています。Polypterus(多くのヒレ)と名のとおり背ビレが複数存在し、ガノイン鱗と2つの浮袋を有し、エラ呼吸、空気呼吸が共に可能など、通常の淡水魚とは異なる生態が魅力的な種です。幼魚の内は両生類のような外鰓(がいさい)を持つのも特徴の一つです。 |
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