分類: | |
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名前: | スナヤツメウナギ |
学名: | Lethenteron reissneri |
英名: | |
別名: | スナヤツメ |
大きさ: | 13cm |
体色/体型: | |
説明: | 日本に広く生息するヤツメウナギの仲間です。一生のほとんどを泥中で生活し、近年では開発の影響もあり目にすることがすることが少なくなった種です。純淡水に生息し、ヤツメウナギの中でも小型のことから、特異な生態をもつ本グループの中では飼育しやすい種です。近年では北方種と、南方種の2タイプが存在することが知られていますが、外見上の判別は不可能なほどよく似た外見を持っています。本種は生涯を淡水で暮らす陸封型で、アンモシーテス幼体で4年ほど成長した後、成体へ変態します。幼体期には砂泥中のコケや有機物を食べますが、成体になるとエサを一切口にしません。成体は4から5月の産卵期に産卵場に集まり、産卵後斃死するというサイクルをもつため、変体後は半年程度の飼育しか出来ません。飼育はやや難しく、高水温には弱く、人工飼料を積極的に食べることはありません。やや富栄養化した環境で底砂を敷いた環境を用意する必要があります。 |
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