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スケトウダラ
分類:動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - 新鰭亜綱 - タラ目 - スケトウダラ属 - スケトウダラ -
名前:スケトウダラ
学名:Theragra chalcogramma
英名:Alaska pollock
別名:スケトウダラ(介宗鱈)、Alaska Pollock
大きさ:60~90cm
体色/体型:まだら。暗色円斑。縦縞。黒。銀。茶。緑。青
説明:
スケトウダラ ’Theragra chalcogramma’(介党鱈、?、英: ’Alaska pollock’)は、タラ目タラ科に属する魚類。
スケソウダラ(介宗鱈・助惣鱈)とも呼ばれる。
全長91 cm。
北太平洋に広く分布するタラの一種で、重要な漁業資源となっている。
一般にスケソあるいはスケソウとも呼ばれ、その名の由来には諸説があるが、一説に、’佐渡島:佐渡’の近海で多くとれることから、「佐・渡」を「スケ・ト」と読み替えたことからこの名が生まれたという。
地方によりさまざまな呼び名があり、新潟県でスケトウ・ナツトオダラ・ヨイダラ、富山県でキジダラ・キダラ・シラミダラなどと呼ばれるほか、メンタイ・ミンタイなどと呼ぶ地域もあり、「明太子(めんたいこ)」の名はここから来ている。
また、2-3歳くらいの未成魚をピンスケ、それより小さいものをマゴスケなどと呼び分けることもある。
学名の ’Theragra chalcogramma’ は、「オットセイのえさとなる真鍮色の模様」という意味をもつ。
朝鮮語ではミョンテ(、明太)、ロシア語ではミンターイ()と呼ばれる。
最大で全長91 cm、体重1,400 gに達する。
マダラよりは小さい。
背側の体色は褐色で、まだら模様が繋がった2本の縦帯模様がある。
腹側は白色。
タラ類に共通の特徴である、3基の背鰭と2基の臀鰭をもつ。
外見はマダラやコマイに似るが、スケトウダラは目が大きく、下顎が上顎より前に出ており、口ひげはほとんど目立たない。
肉食性で、貝類、頭足類、甲殻類、小魚などいろいろな小動物を捕食する。
産卵期は1月-3月で、分離沈性卵を産卵する。
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