分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - 新鰭亜綱 - スズキ目 - ベラ亜目 - スズメダイ科 - クマノミ属 - |
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名前: | クマノミ |
学名: | Amphiprion clarkii (Bennett, 1830) |
英名: | Amphiprion clarkii |
別名: | ナミクマノミ |
大きさ: | 10~20cm |
体色/体型: | 頭部はオレンジで、黒の体色に白い2本の横縞 |
説明: | クマノミ(学名:Amphiprion clarkii (Bennett、 1830) )はスズキ目スズメダイ科クマノミ属の海水魚です。 単に「クマノミ」と言うとこのクマノミの事を指します。 インド太平洋熱帯海域のサンゴ礁に分布・生息する魚で、クマノミ属 ’Amphiprion’ 24種類、’Premnas’ 属1種類の計2属25種類が知られるが、細かい種類分けには諸説がある。 スズメダイ科の分類にあっては、クマノミ亜科はどれも鱗が細かく、鰓蓋に鋸歯が並び、体色が鮮やかに色分けされることが特徴である。成魚の全長は各種とも10-15cm 程度。スズメダイ科らしく体は側扁し、各鰭は体に対して大きい。この体つきはサンゴの枝やイソギンチャクの触手の間をすり抜けるのに都合がよい。食性は雑食性で、小型甲殻類や付着藻類を食べる。 和名「クマノミ」は色分けされた体色を歌舞伎役者の隈取に見立てたもので、「ミ」は魚介を表す接尾語とされる。また「隈」は隠れ場所を意味し、イソギンチャクの触手の間に隠れる行動に由来するという説もある。英名”Clownfish”は、イソギンチャクと戯れるような行動がクラウン(’道化師:ピエロ’)のようであることに由来する。またイソギンチャク(Sea anemone)に寄り添うことから”Anemonefish”、さらに花に群がるミツバチに見立てての”Sea bee”という呼称もある。 |
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