分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 軟骨魚綱 - 板鰓亜綱 - テンジクザメ目 - ジンベエザメ属 - ジンベエザメ - |
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名前: | ジンベエザメ |
学名: | Rhincodon typus |
英名: | Whale shark |
別名: | Whale Shark(ホエール・シャーク) |
大きさ: | 13~14m |
体色/体型: | 淡色円斑。背青黒。茶。青。斑点 |
説明: | ジンベエザメ ’Rhincodon typus’ (甚平鮫、英: ’Whale shark’)は、テンジクザメ目ジンベエザメ科に属する唯一のサメ。 ジンベイザメとも。 サメとして軟骨魚綱として現生最大であり、そして、現生最大の魚類として知られている。 世界中の熱帯・亜熱帯・温帯の表層海域に広く分布する。 動きは緩慢であり、基本的には人にとって危険性の低いサメである。 現在知られている個体記録の信頼に足る最大値は体長約13.7mである。 以前に21mのものが報告されたが、これは正確な計測による数値ではない。 体形は紡錘。 体の幅は頭部で最も大きく、通常1.5m程度である。 扁平な形の頭部を持ち、その正面の両端(口の端の近く)に小さな眼がある。 横幅が最大で1.5mほどにもなる大きな口の中には、細かな歯が300-350本、列をなしている。 5対のえらは原基(胸鰭の始まり)の上前方にある。 体色は、腹部は白に近い灰色であるが、それ以外の全ての部分は色合いが濃く灰青色であり、頭部・胸鰭・尾鰭には淡黄色の斑点を、胴部には白い格子の中に淡黄色の斑点が配された独特の模様 を持っている。 さらにこの模様には個体ごとに個性が見られる(これは、観察するにあたっての個体識別にも大いに役立っている)。 皮膚組織は分厚く、その厚みは最大値でおよそ10cmにもなる。 成体の尾鰭は普通は半ば三日月形(下部がやや小さい)、ときに三日月形であるが、若い個体のそれは下部が目立たず、上部だけが大きいという特徴を持つ。 |
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