分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - 新鰭亜綱 - スズキ目 - サバ亜目 - タチウオ属 - タチウオ - |
---|---|
名前: | タチウオ |
学名: | lang:en |
英名: | Largehead hairtail |
別名: | タチ、Largehead hairtail(ラージヘッド・ヘアーテイル) |
大きさ: | 70~200cm |
体色/体型: | 銀 |
説明: | タチウオ ’’(太刀魚、立魚、英: ’Largehead hairtail’)は、スズキ目サバ亜目タチウオ科に属する魚類。 別名にタチノウオ、タチ、ハクナギ、ハクウオ、サワベル、シラガなどがある。 種々の調理法で食用にする。 また娯楽としての釣りの対象ともなる。 回遊魚。 日本近海に分布するタチウオはかつて他の地域のものと別種あるいは別亜種とされ、’’、あるいは’’の学名が当てられていた。 これを太平洋東岸に分布する ’’ などとともに、世界の他の水域に生息する ’’ とすべて同種として扱う場合が増えている。 最大で全長234cm、体重5kg。 頭はとがっており、一見獰猛そうな鋭く発達した歯が目立つ。 体は全体に左右に平たく、幅は指4本などと表現される。 背びれは背中全体に伸びて130軟条以上あり、尾びれ、腹びれは持たず、尾部は単純は先細りになっている。 体表には鱗がなく、その代わりに全身が銀色に輝くグアニン質の層で覆われている。 生時はやや青味がかった金属光沢を持つが、死後ほどなくすると灰色がかった銀色となる。 表面のグアニン層は人が指で触れただけですぐ落ちるほど落ちやすいが、生時は常に新しい層が生成されることで体を保護している。 このグアニン層から採った銀粉は、かつてはセルロイドに練りこまれて筆箱や下敷きといった文房具、また模造真珠やマニキュアに入れるラメの原料として使われていた。 |
![]() |
価格遷移グラフ