分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - 新鰭亜綱 - カサゴ目 - ユメカサゴ属 - |
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名前: | ユメカサゴ |
学名: | Helicolenus hilgendorfi (Steindachner and D?derlein, 1884) |
英名: | Helicolenus hilgendorfi |
別名: | アカバ、Hilgendorf saucord、ノドグロ(別な魚にもいる) |
大きさ: | 30cm |
体色/体型: | まだら。暗色円斑。横縞。黄。赤。側線に沿って黒っぽい線 |
説明: | ユメカサゴ(夢笠子) とは、岩場近くの深場の砂泥底でじっとしているカサゴ目フサカサゴ科ユメカサゴ属の海水魚です。 別名はHilgendorf saucord、アカバ(海草にもある)、ノドグロ(別な魚にもいる)。 大きくても、30cmほどにしかなりません。 頭が大きく、背鰭や頭、頬に刺があります。 横から見ると楕円形をしており、左右に側扁しています。 魚類や甲殻類などを捕食する動物食性です。 同属に外国産まれのオキカサゴがいます。 体色は朱赤で、所々に白色部分が透けてみえます。 鰓蓋上方に黒っぽい斑があります。 胸鰭内側基部に大きな皮弁があります。 同属に天皇海山(外国)産の オキカサゴ(沖笠子) がいますが、オキカサゴは上顎から2本の歯が出ています。 ユメカサゴに出っ歯はありません。 また、オキカサゴには、側線に沿って黒っぽい線が長く伸びていますが、ユメカサゴには明瞭な黒い線は見られません。 煮つけが旨い!冬に底引き綱で獲られる白身で上品な味の高級魚です。 調理方法には、煮付や、刺し身、塩焼きなどがあり、特に煮つけとして食べられる |
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