分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - アロワナ目 - アロワナ亜目 - オステオグロッサム属 - |
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名前: | アロワナ |
学名: | Osteoglossum bicirrhosum (Cuvier, 1829) |
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説明: | アロワナとは、アロワナ目アロワナ科アロワナ亜科 Osteoglossinae に属する大型の古代魚の総称。 南アメリカ、オーストラリアおよび東南アジアの淡水に生息する。 アロワナは淡水域に生息する魚のうちでも大型に成長する種類のものが多く知られている古代魚で、食性は主に’肉食動物:肉食’(小型の魚類・昆虫などを捕食する)だが、飼育環境下での性質は穏やかで、また飼育方法も確立されていることからペット(アクアリウム用観賞魚)として人気がある。 小型魚を丸呑みするために下あごがせり出したような大きく開く口が特徴的で、水面より上にいる虫にとびつき捕食することが出来る。 体半分より後に尾に続く’魚類#鰭(ひれ):背びれ・尻ひれ’と、大きく発達し斜め下方に延びた胸ひれを持つ。 ’鱗:うろこ’は大抵の種類で大きくその一つ一つがはっきりしており、そのいずれにも濃淡や色彩の変化がある。 中国では「龍魚」(日本でいう龍魚は’未確認動物:UMA’で別物・チョウザメの一種とも考えられている)と呼ばれ、’竜:龍’が権力と繁栄を象徴することから、華僑などを中心に幸運を呼ぶとして愛好者が見られ、後述する紅い変異種は特に高値で取引される。 日本でも大型でゆっくり泳ぐ様子や独特の風貌に対する愛好者が見られる。 繁殖方法も確立されていることから、養殖された稚魚などがペット市場向けに流通している。 反面、自然環境にいるものは保護され商取引や輸出入が制限されている種類も多い。 |
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