分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - 新鰭亜綱 - カサゴ目 - ギンダラ亜目 - ギンダラ属 - ギンダラ - |
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名前: | ギンダラ |
学名: | Anoplopoma fimbria |
英名: | Sablefish |
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大きさ: | |
体色/体型: | |
説明: | ギンダラ ’Anoplopoma fimbria’(銀鱈、英: ’Sablefish’)は、カサゴ目ギンダラ科に属する魚類。 別名、ナミアラ・ホクヨウムツなど。 ギンダラ科には他にアブラボウズが含まれるのみで、本種だけでギンダラ属(’Anoplopoma’)を構成する。 肉食の大型深海魚で、食用に漁獲される。 最大全長120 cm。 全身が黒褐色をしている。 和名のとおり外見がタラによく似ているが、タラではなくアイナメやホッケに近い魚である。 下顎にひげがなく、背鰭が2基しかないことでタラ類と区別できる。 ちなみにタラの背鰭は3基、アイナメやホッケの背鰭は1基である。 北海道内浦湾以北からアメリカ・カリフォルニア州沿岸までの北太平洋に分布し、水深300-600mほどの深海の泥底に生息する。 冬に産卵し、孵化した稚魚は浅い海で生活するが、成長するにつれ深海で生活するようになる。 食性は肉食性で、魚類、甲殻類、頭足類などなんでも食べる。 寿命は20年以上とみられる。 食用として同じように扱われるメルルーサはタラ目・メルルーサ科、マジェランアイナメはスズキ目・ノトテニア科(ノトセニア科とも)の魚で、それぞれ分類が異なる。 |
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