分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - コイ目 - アブラハヤ属 - チャイニーズミノー - |
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名前: | タカハヤ |
学名: | Rhynchocypris oxycephalus |
英名: | Upstream |
別名: | |
大きさ: | |
体色/体型: | 暗色円斑。縦縞。黒。銀。茶 |
説明: | タカハヤ(高鮠)、学名 ’Rhynchocypris oxycephalus jouyi’ は、コイ目コイ科の淡水魚の一種。 西日本の河川上流部に多く生息する淡水魚である。 分類上は、ヨーロッパからアジアにかけて広く分布する’zh:尖??’ ’Rhynchocypris oxycephalus’ (Sauvage et Dabry de Thiersant, 1874) の日本’固有種:固有亜種’とされている。 地方名に、アブラッパヤ、ノメッチョ(’静岡県:静岡’)、ヤマゴ(’福井県:福井’)、クソムツ(’滋賀県:滋賀’)、モツ(’兵庫県:兵庫’)、ドロバイ(’岡山県:岡山’・’島根県:島根’)、ドロバコ(’広島県:広島’)、モツゴ、ムツゴ(’四国地方:四国’)、アブラメ、ブラミ、ボツ(’鹿児島県:鹿児島’)などがある。 英語ではSouthern fat minnowやUpstream fat minnowと、中国語ではチャイニーズ・ミノーの「尖頭?」に対して、「焦氏尖頭?」と呼ばれる。 成魚は全長10cmほどで、前後に細長い紡錘形をしている。 体色は暗褐色で、体側は鈍い金色の小点が散在する。 鱗は細かく、体表は’粘液:ぬめり’が強い。 またカワムツも分布が重複するが、黒の縦帯があること、オスに婚姻色が出ること、鱗が大きいこと、鼻先が短く幅も狭いこと等で区別できる。 |
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