分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - 新鰭亜綱 - スズキ目 - ギンポ亜目 - クロスジギンポ属 - ニセクロスジギンポ - |
---|---|
名前: | ニセクロスジギンポ |
学名: | Aspidontus taeniatus |
英名: | FALSE |
別名: | |
大きさ: | |
体色/体型: | |
説明: | ニセクロスジギンポ(学名:’Aspidontus taeniatus’)は、スズキ目ギンポ亜目イソギンポ科に属する魚類の一種。 ホンソメワケベラ(ベラ亜目ベラ科)とよく似た形態をもつことで知られる。 本種の体型や体色は、掃除魚として知られるホンソメワケベラ(’Labroides dimidiatus’)と類似する。 ホンソメワケベラは他の魚の周囲を泳ぎ回り、体表に付着したウオジラミなどの寄生虫を捕食する習性がある。 ニセクロスジギンポはホンソメワケベラに擬態することで、大型魚に捕食されることなく安全に接近し、鱗や皮膚をかじりとって食べてしまう。 両者の鑑別点の一つとして口の開き方があり、ホンソメワケベラの口は吻の先端に位置するのに対し、ニセクロスジギンポはやや下向きに開口する。 ニセクロスジギンポは全長12cmほどに成長する。 背鰭は10-12本の棘条と26-28本の軟条で構成される。 臀鰭は2棘25-28軟条。 |
![]() |
価格遷移グラフ