分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 軟骨魚綱 - 板鰓亜綱 - ネズミザメ目 - ネズミザメ属 - ネズミザメ - |
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名前: | ネズミザメ |
学名: | Lamna ditropis |
英名: | Salmon shark |
別名: | |
大きさ: | |
体色/体型: | |
説明: | ネズミザメ(鼠鮫、学名:’Lamna ditropis’、英名:’Salmon shark’)は、ネズミザメ目ネズミザメ科に属するサメ。 地方名でモウカザメ、カドザメなどとも呼ばれる。 全長3 m。 太平洋北部の亜寒帯海域に生息する大型の捕食者である。 特殊な筋肉系、循環系により体温を海水温よりも高く保ち、高速遊泳を行う。 季節回遊を行うことも知られている。 最大で全長305cm、体重175.0kg。 体は紡錘型で水の抵抗を受けにくい。 背側の体色は青みを帯びた灰色もしくは黒色、腹側は白色で濃色の斑紋が点在する。 尾鰭は上葉がわずかに長いものの、上下がほぼ同じ長さで三日月型をしている。 尾柄には明瞭な隆起線があり、さらに尾鰭の中央よりやや下にも隆起線が見られる。 種名 ’ditropis’ (「二つの隆起線」の意)はここからきている。 外見は小型のホホジロザメのようにも見えるが、やはり隆起線の数で見分けることができる。 同属にニシネズミザメがいるが、形態的にはニシネズミザメの第一背鰭の後縁が白色なのに対し、本種ではそれがないことで見分ける。 |
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