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ハナヒゲウツボ
分類:動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - 新鰭亜綱 - ウナギ目 - ウツボ亜目 - ハナヒゲウツボ属 - ハナヒゲウツボ -
名前:ハナヒゲウツボ
学名:Rhinomuraena quaesita
英名:Ribbon eel;
別名:
大きさ:1m~2m
体色/体型:縦縞。黒。黄。青
説明:
ハナヒゲウツボ(鼻髭?、花髭?) ’Rhinomuraena quaesita’ (英: Ribbon eel)は、ウナギ目ウツボ科に分類される魚類。
本種のみでハナヒゲウツボ属 ’Rhinomuraena’ を構成する。
ウツボ類の中でも特に鮮やかな体色と鼻先の肉質突起が特徴である。
最大で全長130cmに達する。
体は前後に細長い円筒形だが、他のウツボ類よりも比較的細長い体型をしている。
片側に2つある鼻孔のうち、前の鼻孔が管状に伸び、さらに管の先端が花びら状に開く。
「ハナヒゲウツボ」の和名はここに由来する。
また、この他にも上下の顎に細い肉質突起があり、髭のように見える。
体色が成長と共に変化することと、雄性先熟の性転換を行うことが知られている。
幼魚や未成熟魚では体色は黒色であるが、成魚になると体色が鮮やかな青色に変化し、鼻先から背鰭が黄色になる。
この時までは雄であるが、さらに成長すると雌となり体の大部分が黄色となる。
ただし雌の観察例は少ない。
また、腎臓と生殖巣が肛門より後方にあるが、これは他の脊椎動物には見られない特徴である。
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