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分類:動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - コイ目 - フナ属 -
名前:フナ
学名:
英名:
別名:
大きさ:
体色/体型:
説明:
フナ(鮒、?(魚+(喞-口))は、コイ目コイ科コイ亜科フナ属()に分類される魚の総称。
ユーラシア大陸において馴染み深い淡水魚のひとつである。
日本を含むユーラシア大陸に広く分布し、河川、湖沼、ため池、用水路など、水の流れのゆるい淡水域ならたいていの所に生息する。
他のコイ目の魚同様背びれは1つだけで、ひれの棘条は柔らかくしなやかである。
背中側の体色は光沢のある黒色か褐色で、腹側は白い。
全体的な外見はコイに似るが、口元にひげがない。
また、コイに比べて頭が大きく、体高も高い。
体長は10-30cm程度だが、ゲンゴロウブナやヨーロッパブナは40cmを超えるものもいる。
ゲンゴロウブナとその品種改良種であるヘラブナは植物プランクトンを食べるが、他のフナはほとんどが雑食性である。
水草、貝類、昆虫類、甲殻類など、さまざまなものを食べる。
産卵期は春で、浅瀬の水辺に集まって水草などに直径1.5mm程度の付着性卵を産みつける。
なお、フナ類はチアミナーゼというビタミンB1を破壊する酵素を多くもっているために、他の魚類などが多く捕食すると体が曲がるなど異常をきたしやすくなる。
また、コイとフナの雑種(コイフナ)が発見されていて、釣堀でヘラブナと’ギンブナ:マブナ’が混ざっているところは、アイベラという雑種も見つかっている。
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