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ホホジロザメ
分類:動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 軟骨魚綱 - 板鰓亜綱 - ネズミザメ目 - ホオジロザメ属 - ホオジロザメ -
名前:ホホジロザメ
学名:Carcharodon carcharias
英名:Great white
別名:
大きさ:
体色/体型:
説明:
ホオジロザメ(頬白鮫、’Carcharodon carcharias’)は、ネズミザメ目ネズミザメ科ホオジロザメ属に分類されるサメ。
本種のみでホオジロザメ属を形成する。
別名ホホジロザメ。
平均的なホオジロザメの体長は4.0-4.8メートル、体重680-1100キログラムである。
オスよりメスのほうが大型で、身体能力も大きな差がある。
最大体長および体重に関しては諸説あり、未だ見解は一致していない。
体長11メートルを越える巨大な個体も報告されているが、専門家の意見では体長6メートル、体重1900キログラム程度が最大と見積もられている。
但し、推定値ながら、台湾沖やオーストラリア沖などで、切り落とされた頭部の大きさなどから体長7メートル以上、体重2500キログラム以上と推定される個体が捕獲されたことがあり、体長8メートル、体重3000キログラムを超えるような個体が生息している可能性もある。
体型はがっしりとした流線紡錘型で、背側は濃灰色から黒色、腹側は白色である。
体色を背側から腹側へ見ると、グラデーションではなく、1本の線ではっきりと分けられている。
側頭部が白いことが和名の由来。
尾鰭は上下の長さがほぼ等しい三日月型。
胸鰭裏側の先端部には大きな黒斑がある。
大きさや体型がウバザメに似ており、遠くから見ると間違われることもある。
非常に鋭利な歯は正三角形で、長さは7.5センチメートルある。
縁はのこぎりのようにギザギザになっており(鋸歯状縁)、皮や筋肉を切断するのに適した形状である。
ホオジロザメは獲物から一度に約14キログラムの肉塊を食いちぎることができるといわれている。
歯列は3段あり、歯が1本でも欠けたり抜け落ちたりすると、すぐに後ろの歯列がせり上がってきて古い歯列を押し出す。
これはサメ類に共通の特徴であり、歯は何回でも生え変わる。
獲物の肉を食いちぎるときに欠けた歯を肉塊と一緒に飲み込むことがあり、それが内臓を傷つける場合もあるといわれている。
またホオジロザメはよくエイを食べるが、エイの棘が内臓に引っかかることも珍しくない。
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