分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - 新鰭亜綱 - タラ目 - マダラ属 - マダラ - |
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名前: | マダラ |
学名: | Gadus macrocephalus |
英名: | Pacific cod |
別名: | |
大きさ: | |
体色/体型: | まだら。暗色円斑。黒。茶 |
説明: | マダラ ’Gadus macrocephalus’(真鱈、英: ’Pacific cod’)は、タラ目タラ科に属する魚類。 タラ・ホンダラなどとも呼ばれる。 全長1.2 m。 北太平洋に広く分布する大型のタラで、重要な漁業資源となっている。 最大で全長119 cm・体重22.7 kgに達し、日本に分布するタラ類3種の中では最大種である。 体色は褐色で、背側にまだら模様がある。 スケトウダラやコマイと同様、下顎には1本の’髭:ひげ’があり、背鰭3基、臀鰭2基を備える。 上顎が下顎より前に出ている。 また、頭身が小さく、腹部が大きく膨らむ。 肉食性で、貝類、頭足類、甲殻類、小魚などいろいろな小動物を捕食する。 北海道周辺海域での産卵期は12月-3月で、分離沈性卵を産卵する。 1匹のメスの産卵数は数十万-数百万個に及び、これは魚類の中でも多い部類に入るが、成長できるのはごくわずかである。 稚魚は1年で全長20cmほどに成長するが、この頃までは沿岸の浅場で生活し、以後体が大きくなるにつれて深場へ移動する。 |
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