分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - サケ目 - イワナ属 - オショロコマ - |
---|---|
名前: | ミヤベイワナ |
学名: | Salvelinus malma |
英名: | |
別名: | |
大きさ: | |
体色/体型: | 淡色円斑。暗色円斑。黒。銀。茶。緑。青 |
説明: | ミヤベイワナ(’Salvelinus malma miyabei’)は、北海道の然別湖にのみ生息するサケ科’イワナ:イワナ属’の淡水魚で、オショロコマの亜種。 約1万5千年前に大雪山系の火山噴火により現在の然別湖が生まれた時に、川と海を往復していたオショロコマが湖に’陸封型:陸封’されて、湖沼内で独自の進化を遂げたもの。 鰓把の数がオショロコマよりも若干多いのは、ミヤベイワナが然別湖に生息するプランクトン類や昆虫類を主食とするようになったことによるもの。 繁殖期には、オスの体つきは、背中が盛り上がり、吻部は、いわゆる「鼻曲り」状になり、カラフトマスを思わせるようなものとなる。 全長25〜30cmほどのものが主流だが、湖に下って成長する湖沼型は、大きなものでは 50 cm 以上に成長する例もある。 |
![]() |
価格遷移グラフ