分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 軟骨魚綱 - 板鰓亜綱 - ネズミザメ目 - メガマウス属 - メガマウス - |
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名前: | メガマウス |
学名: | Megachasma pelagios |
英名: | Megamouth Shark |
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大きさ: | |
体色/体型: | |
説明: | メガマウス ’Megachasma pelagios’ (英: ’Megamouth Shark’)は、ネズミザメ目メガマウス科に属するサメ。 本種のみでメガマウス属 ’Megachasma’ を構成し、古い和名ではオオグチザメ(大口鮫)と呼ばれたが、現在はメガマウスザメ、もしくはメガマウスの名で呼ぶのが一般的。 学名では、沖合の大口鮫を意味する。 最大で全長709cm古い形態を保ったサメで、 現代に繁栄しているサメの形態とはかなり異なる点が多い。 ネズミザメ目のサメの中では、ミツクリザメと並んで、原始的な形態を残しているといわれる。 北海道大学の仲谷一宏教授の研究によれば、特徴的な口を動かす顎の骨に付いている口を開ける筋肉が非常に発達していて、さらに柔軟な皮膚を利用して顎を伸ばし、前方に突出させて口を突きだして開け、ヒゲクジラの給餌方にも近い構造となっている。 この構造は他のサメには現存せず、同じように口を突出させる機能を持つミツクリザメでもこのような作りにはなっていない。 プランクトンを主食にしている為に、サメの特徴である歯はとても小さく、ヤスリ状の列になっている。 他のサメに見られない特徴として、上顎の歯が蛍光色に輝き、プランクトンをおびき寄せるといわれるが、確かめられてはいない。 |
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