分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - アシロ目 - アシロ亜目 - アシロ科 - ヨロイイタチウオ属 - ヨロイイタチウオ - |
---|---|
名前: | ヨロイイタチウオ |
学名: | Hoplobrotula armata |
英名: | Snubnose |
別名: | |
大きさ: | |
体色/体型: | まだら。背青黒。黒。銀。茶 |
説明: | ヨロイイタチウオ(鎧鼬魚、学名:)は、アシロ目アシロ科に分類される海水魚の1種。 ヨロイイタチウオ属の’タイプ (分類学):タイプ種’である。 全長35cmほどの個体が多いが、最大で70cmにまで達する。 日本近海のアシロ科の魚の中ではソコボウズに次ぐ大型種。 体は前後に細長く側扁し、吻は円鈍で尾端は尖る。 下顎は上顎より短い。 下顎にある一対の髭状のものは腹鰭で、眼の直下付近の起部から鰓蓋後縁を超えない程度に糸状に伸びる2本の軟条からなる。 分布が重なる近似種のシオイタチウオ()は、この腹鰭の起部が眼の後方下にあることから見分けられる。 背鰭鰭条数は85-90本。 垂直鰭(背鰭・尾鰭・臀鰭)は繋がっている。 鰓裂は大きい。 前鰓蓋骨に鋭い棘が3本あり、主鰓蓋骨にも強い棘が1本ある。 長く鋭い吻棘がある。 前鼻孔の直上に感覚孔がある。 臀鰭始部は第13-17背鰭鰭条の下方に位置する。 腹椎骨数は13個。 体色は背側が赤褐色で、まだら模様がある。 体側は銀色光沢があり、腹側にかけて淡色になる。 未成魚は背鰭、尾鰭、臀鰭縁辺が黒いが、成魚になると赤みを帯びる。 |
![]() |
価格遷移グラフ