分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - 新鰭亜綱 - スズキ目 - スズキ亜目 - Zoramia属 - イトヒキテンジクダイ - |
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名前: | イトヒキテンジクダイ |
学名: | Zoramia leptacantha (Bleeker, 1856-57) |
英名: | Threadfin cardinalfish |
別名: | |
大きさ: | 10cm以下 |
体色/体型: | 無地 |
説明: | イトヒキテンジクダイ (糸引天竺鯛、’Apogon (Zoramia) leptacanthus’、英:Threadfin cardinalfish)は、スズキ目スズキ亜目テンジクダイ科に属する魚類。 最大全長6.0cm、平均的な全長は5.0cm。夜行性であるが昼間はサンゴの間を群れて漂っている。体色はメタリックな体に頭部から鰓付近をブルーの横ラインが複数通る。テンジクダイ科は地味な体色の仲間が多いが、本種はたいへん美しい体色である。本種も口内保育いわゆるマウスブルーダー(親魚が受精卵を孵化するまで口にくわえて保護する)である。そのため、夏場繁殖期はペアーで群れからはずれ縄張りを作る。卵の保護は基本、雄が行う。繁殖後雌は餌を捕食後また別の雄とペアーを組み繁殖をする。卵は孵化まで1週間掛かり、その間雄は何も口にしない。雄と雌の見分け方は、繁殖期は雌は腹に卵があると丸い体形をしているが、雄は第2背びれが長く伸びる。これで雌雄の区別ができる。 |
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