分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - スズキ目 - イシナギ属 - |
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名前: | オオクチイシナギ |
学名: | Stereolepis doederleini Lindberg and Krasyukova, 1969 |
英名: | Stereolepis doederleini |
別名: | イシナギクエ |
大きさ: | 200cm |
体色/体型: | 縦縞。黒。茶。暗灰色地に5本ほどの白縦帯 |
説明: | オオクチイシナギ(大口石投) とは、スズキ目イシナギ科イシナギ属オオクチイシナギ種の海水魚です。 北海道〜屋久島のやや深海に生息します。 全長2m程になり、体表色は暗灰色地に5本程の白縦帯が入ります。 口が大きく、魚類や、エビやカニ等の甲殻類、イカやタコなどの頭足類を捕食する動物食性の魚です。 深海釣り、延縄、底曳網などで漁獲される。肉は白身で美味、脂が多く、刺身や、寿司、塩焼き、鍋料理、煮付けにして食べます。肝臓はビタミンAが大量に含まれ、肝油がとれるが、食べ過ぎるとビタミンA過剰になり、頭痛や皮膚の剥離などがおこるので注意する。日本産のイシナギ属魚類は本種とコクチイシナギの2種からなるが、後者の日本からの記録は殆どなく、日本には分布しない可能性も高い。 |
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