分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - 新鰭亜綱 - スズキ目 - スズキ亜目 - テンジクダイ属 - |
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名前: | オオスジイシモチ |
学名: | Apogon doederleini Jordan & Snyder, 1901 |
英名: | Apogon doederleini |
別名: | アカジャコ(赤雑魚) |
大きさ: | 15cm |
体色/体型: | 背中の色は赤、腹部は白く、体側に5本の暗赤色縦縞。尾柄部には尾に掛からない1つの丸い黒色斑 |
説明: | オオスジイシモチ(大筋石持、大條石持)は、スズキ目スズキ亜目テンジクダイ科テンジクダイ属の海水魚で、テンジクダイ属の中では大型です。 千葉以南の浅海の岩礁域に生息し、ゆっくり泳いでいます。 全長15cm程、体形は長い卵形で、背中の色は赤、腹部は白く、体側に5本の暗赤色横縞があります。 また、尾柄部には尾に掛からない1つの丸い黒色斑があります。 尾鰭は二叉形をしています。 雌雄と幼魚では違いがなく皆同じ形をしています。 幼魚の時は群れますが、成魚になると単独生活をし、繁殖期にペアを組みます。 繁殖方法は卵生で、夏、雌は雄の口内に産卵し、その後雄は卵が孵化するまでの2週間程を口内保育します。 同属のテンジクダイ属には、 ネンブツダイ(念仏鯛) がおり、似ていますが、体側の横縞の数が異なります。 どちらも餌盗りなので、釣り人には好まれません。 |
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