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ハタハタ
分類:動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - スズキ目 - ワニギス亜目 - ハタハタ属 - ハタハタ -
名前:ハタハタ
学名:Arctoscopus japonicus
英名:Sailfin sandfish
別名:カミナリウオ(雷魚)、Sailfin sandfish
大きさ:20cm
体色/体型:まだら。網目模様。暗色円斑。背青黒。黒。銀。赤。茶
説明:
ハタハタ(’Arctoscopus japonicus’、鰰、?、雷魚、燭魚、英名:Sailfin sandfish)とはスズキ目ワニギス亜目ハタハタ科に属する’魚類:魚’である。
別名:カミナリウオ。
体長20cm程になり、水深0〜約550mまでの泥や砂の海底に生息する深海魚である。
生息域は太平洋北部、特に日本海、オホーツク海、アリューシャン列島など。
秋田県の県魚である。
煮魚や焼き魚に調理されるほか、塩蔵や味噌漬けなどにもされ、’魚醤#しょっつる:しょっつる’と呼ばれる魚醤にも加工される。
体は体高が高く、左右に扁平でうろこがない。
小さな歯が並ぶ大きな口が上向きに斜めに付く。
鰓蓋に5本の鋭い突起がある。
背ビレは前部と後部が完全に分かれ、かなり離れている。
尾ビレ、胸ビレが大きく、特に胸ビレは非常に大きい。
浮き袋は持たず、昼間は泥や砂に埋まって目や背ビレだけを出して隠れ、夜に行動する。
秋田県の県の魚に指定されている。
秋田県では雷の鳴る11月ごろに獲れるのでカミナリウオの別名で呼ばれる。
一般にハタハタは漢字では「鰰」(魚偏に神)と書くが、上記の理由から「?」(魚偏に雷)と書く場合もある。
また、冬の日本海の荒波の中で獲りにいくことが多いから「波多波多」と書くこともある。
昭和40年代までは秋田県において大量に水揚げされ、最盛期には15,000トンを超える漁獲量があった。
きわめて安価で流通していたことから、一般家庭でも箱単位で買うのが普通であった。
冬の初めに大量に買ったハタハタを、各家庭で塩漬けや味噌漬けにして冬の間の’タンパク質:タンパク’源として利用されていた。
しかし乱獲などにより産卵群の乱獲のほかにも、不漁の主な原因として、
* 産卵期の沿岸水温の高止まりによりハタハタが接岸できなくなったため
* ホッケなどによる食害によるため
* 資源変動の周期によるため
などの推定がなされていた、1992年(平成4年)9月から1995年(平成7年)8月まで全面禁漁が施行された。
その後、資源保護の取り組みから近年は産卵のため浜に大量に押し寄せて来る姿が見られ、往年の賑わいを取り戻しつつある。
鳥取県もハタハタ漁獲量が多い産地の1つである。
秋田県周辺で獲れるハタ
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