分類: | 動物界 - 脊索動物門 - 脊椎動物亜門 - 条鰭綱 - 新鰭亜綱 - スズキ目 - スズキ亜目 - カエトドン属 - トゲチョウチョウウオ - |
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名前: | トゲチョウチョウウオ |
学名: | Chaetodon auriga |
英名: | Threadfin butterflyfish |
別名: | Threadfin butterflyfish、Butterflyfish、カーサー(沖縄) |
大きさ: | 20~23cm |
体色/体型: | 暗色円斑。斜走体。黒。黄 |
説明: | トゲチョウチョウウオ(棘蝶蝶魚)(学名:’Chaetodon auriga’)は、スズキ目チョウチョウウオ科に分類される魚類の一種。 沖縄ではカーサーと呼ばれるが、本種だけでなく、チョウチョウウオ科全般を指している。 *全長約20cm。 チョウチョウウオ科のなかでは大型。 *和名の由来でもある成魚の背びれの後方が糸状に長く伸びる。 (オスは争いなどでしばしば体側にこれがうろこに突き刺さっていることがある。 意外と、この部分は硬い。 ) *模様は、白地に直交する黒線、目を通る太い黒帯、背びれから尾にかけて黄色い。 (幼魚までは背びれから尾の付け根までがオレンジで直交する黒線も少ない。 尾は透明である。 ) *背びれ後方には黒点がある。 *地域により個体差がある。 太平洋・インド洋のものは上の?〜?の特徴があるが、紅海のものは若干異なり、体側の模様の色が濃い上、背びれ後方の黒点がない。 ;良く似た種 似ている種でフウライチョウチョウウオがいる。 見分け方は簡単で背びれから尾にかけての黄色い部分の面積が小さいこと、背びれ後方が糸状に伸びないこと、背びれ後方はが黒点ではなく黒帯状となっていること(ここまでは、幼魚でも見分け方は同じ)、成魚は尾の真ん中を通る横帯、1本黒帯がある。 以上の特徴であれば、フウライチョウである。 |
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